- 資格概要
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宅地建物取引主任者とは宅地や建物の売買や交換、貸借の代理や媒介など不動産取引が行える国家資格。不動産売買を仲介する宅地建物取引主任者は、重要事項について口頭で説明、交付、書面に記名、押印するなど不動産取引を公正かつ安全に行うための重要な役割があります。日常生活でも住宅の賃貸・売買契約の時に正しい判断ができるようになります。
一般の人にとって、不動産の購入のための金額は非常に高額ですし、長い期間の住宅ローンを利用し支払いをしていく人も多く、慎重にも慎重を重ねて、取引をする人も少なくありません。
しかし、一般の人は不動産の取引についての知識や経験が乏しいのが現状です。
それゆえ、宅地建物取引主任者は不動産の売却や購入のための具体的なスケジュール・資金計画等を提案し、不動産に関する法律的なアドバイスをしていくという責任が重く、だかこそやりがいのある仕事だと言えるのです。
- こんな業界・職種
- 賃貸仲介業者。また、法律系資格試験の入り口として
- 試験時期
- 年1回 10月第3週
- 受験料
- 7,000円
- 試験運営団体
- 一般財団法人不動産適正取引推進機構