競売不動産取扱主任者とは

白熱する競売市場 -資格創設の背景-

昨今、不動産取引の活発化に伴う不動産の高騰や不動産取引情報の公開化が進む中、各地方裁判所が開催する競売不動産に対する一般消費者の注目が高まってきています。また、2020 年の東京オリンピックを前に日本の投資家だけでなく海外の投資家も日本の競売市場に注目しています。一般流通物件が高騰している今、少しでも安く不動産を入手したいという一般消費者に「競売」も選択肢のひとつとして捉えられているのです。

信頼される競売不動産のプロフェッショナル

「競売不動産取扱主任者」とは、不動産競売のプロとして一般消費者に対し、競売に関するアドバイス及びサポートをするための入札から落札、そして明渡に至るまでに必要な知識を持っていることを示す資格です。競売不動産購入者への助言や代行には、何の法律の制限もなく、宅建業者でなくても「競売代行業」等の開業が可能であるため、昨今様々なトラブルが発生しています。このようなことを背景に、一定の知識、能力の資格制度を設けることによって消費者が安心して競売不動産の購入ができる環境づくりにとって重要な役割を果たします。

資格制度実施団体:一般社団法人 不動産競売流通協会とは


不動産競売流通協会が運営する
<競売不動産情報サイト>981.jp

競売に関する唯一かつ最大の団体

(一社)不動産競売流通協会は、不動産競売を扱う不動産会社が加盟する団体として、唯一かつ最大の協会です。全国的結束によって、不動産競売の流通を促進しています。

競売不動産取扱主任者会員制度の運営

会員は会報誌の購読、競売データの利用(過去物件含む)、各種セミナー・懇親会・勉強会の出席、各支部定例会への参加など、様々な業務のバックアップを受けることができます。

支部活動によって地域の活性化を図る

(一社)不動産競売流通協会には、関東支部・中部支部・関西支部・九州支部・沖縄支部の5つの支部があります(新潟支部・東北支部が準備中)。各支部毎の活動はもちろん、地域を超えた会員同士の交流も盛んに行われています。

<競売不動産取扱主任者> 資格・実施団体紹介サイト:fkr.or.jp/

資格取得が推奨される方と取得のメリット

①不動産業従事者 -お客様からの圧倒的な信頼が獲得できる-

競売不動産の知識を習得する事によって不動産のほぼすべての取引に対して対応する事が可能となります。 これにより競売のプロとしてお客様からの信頼度は大いに増し、新規顧客の開拓、事業の安定に繋がります。また市場の特殊性により、大手事業主が参入しにくく地元地域の「不動産のプロフェッショナル」として活躍することができます。

②士業の方 -得意分野をさらに活かすことが可能に-

「競売不動産取扱主任者」試験は法律がメイン。民事執行法をはじめ民法などからも出題されるため、皆様の得意分野が生きてきます。士業である皆様が資格を取得することは業務の幅が拡がり、消費者にとっては問合せの窓口が出来るというメリットに繋がります。また、不動産業者など企業からの問合せ窓口として活躍することも可能です。

③金融機関従事者の方 -債権回収・融資実行の専門家として-

競売不動産取扱主任者試験は、競売の申立てから引渡し(占有解除)まで、法律に基づいた資格試験です。 融資・債権回収・土地評価従事者には必須といえる分野を網羅しています。「競売」の正しい知識があれば、多くの金融機関が消極的な分野において新たなビジネスチャンスに繋がります。

④一般投資家の方 -格安で不動産を安全に取得できるようになる-

競売の知識がある事で不動産の仕入れルートが拡がります。「競売」は誰もが参加できる国の制度。自ら競売市場に参入するためにも「不動産競売の知識」が必要なのです。なお、競売の落札価額データによると、競売に出品された物件は市場価格より1.5 ~ 3 割(物件によっては半額も)安く入手する事が可能です。

ADR※調停人基礎資格としても認定

※ADR:裁判手続きによらずに話合いで紛争を解決する手法(調停)

取得により開ける調停人としての活躍の道

「競売不動産取扱主任者」が一般社団法人日本不動産仲裁機構(法務大臣認証裁判外紛争解決機関)の調停人基礎資格の認定を受けました。これによって、所定の講習会を受講すれば、競売不動産取扱主任者は競売関連のトラブルを解決に導く調停人になることができます。通常は弁護士法違反となってしまう「報酬を得てのトラブル解決」を業務として実施することが可能になりました。

一般社団法人日本不動産仲裁機構:https://jha-adr.org/

競売不動産取扱主任者試験について

-競売不動産取扱主任者 試験概要-

試験日程年1回 例年12月初旬に実施
出題範囲実務、民事執行法、民法、宅地建物取引業法、都市計画法、税法。
主に、裁判所資料の正確な理解、競売不動産の出品から、落札、明渡迄とその付随する物の法律知識。
出題形式4 肢択一形式(50 問)
受験資格なし
試験地全国(札幌・仙台・新潟・金沢・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・那覇)
願書配布例年8 月初日~ 10 月末日

-第7回2017年度 試験結果-

受験者数2,201 名(男性 85.6%・女性 14.4%)
合格者数890 名
合格率40.4%
合格得点32 点
合格者の内訳不動産業従事者:51%、金融機関従事者:20%、士業:11%、その他:18%
合格者の年齢最年少合格者:19 才 最年長合格者:78 才 平均年齢:46 才

競売不動産取扱主任者 「試験」のお問い合わせは


〒105-0012 東京都港区芝大門2-10-1 第一大門ビル7F
TEL:03-5776-0981 FAX:03-5776-0982 電話受付時間 9:00~17:00(土日祝祭日を除く)
URL:https://fkr.or.jp/
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【DVD】アルティメット合格講座~インプット編~

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【書籍】公式テキスト

【書籍】問題集

試験対策直前講座

模擬試験

お問合せ

<LECコールセンター> (競売不動産取扱主任者試験対策講座 受付係)
0570-064-464
[平日]9:30 ~ 20:00 [ 土曜・祝日] 10:00 ~ 19:00 [ 日曜] 10:00 ~ 18:00)
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