「公衆衛生士」は、NPO先端医療福祉開発研究会が条件を満たす個人に対して認定付与する民間資格です。自己研鑽はもちろんのこと、専門職を雇うことが難しい職域に対しての公衆衛生知識の普及、特定の人が集まる場所での「感染症」・「疫病」の予防と蔓延防止に対して対処、アドバイスが出来る人材の育成を目的としています。

資格取得のメリット

①　今の時代の就職・転職に、プラスαで有利な資格
②　事業者に選ばれ、注目される、特殊知識としての資格
③　職場内の衛生環境を整え率先して防疫対策ができる

おすすめ対象の方

中小企業などの事業所にお勤めの方、幼稚園・保育園・教育現場にお勤めの方、ホームヘルパー、介護士、福祉士、特養ホームに勤務の職員、学習塾、カルチャースクール、臨床検査センターの従事者など。

公衆衛生士になるには

公衆衛生士試験に合格し、NPO先端医療福祉開発研究会へ会員登録することで「公衆衛生士」資格を取得することができます。

登録までの流れ

CBT方式により、ネットワーク化された全国360会場を超えるテストセンターにて、コンピューターで試験を実施します。
受験者は、ご都合に合う日程と場所を選んで受験することができます

CBT方式については下記をご参照ください。
https://cbt-s.com/examinee/faq/detail/397.html

【試験会場】
全国約360以上のCBT試験会場（テストセンター）からお選びいただけます。
https://cbt-s.com/examinee/testcenter/

【申込方法】インターネット受付のみ
お申込される日の3日以降の日程を、（株）CBTソリューションズのホームページからお申込みください。
お申込締切日は受験ご希望日の3日前となります。
https://cbt-s.com/examinee/examination/kse.html

【受験料】
9,350円（税込）

【受験資格】
年齢、学歴、取得資格を問いません。
公衆衛生について学びたい人であればどなたでもご受験いただけます。

【出題範囲】
・公衆衛生に関する基礎的な知識　・公衆衛生の意義と歴史について
・感染症とその予防に関すること　・経口感染症と食中毒に関すること
・衛生動物と予防対策に関すること　・健康と環境に関すること
・人口と公衆衛生に関すること　・栄養と生活習慣病について
・食品公害、食品化学に関すること　・産業保健・公害に関すること
・母子、学校、精神保健に関すること
・社会福祉・介護保険（認知症）に関すること

【出題方式】
CBT方式による4肢択一式/50問

1. 試験合格者には合格通知と併せて、認定登録案内を郵送します。登録ご希望の方はご案内に従って申請手続きを行ってください。
登録手数料は16,500 円(税込/有効期間5年間) です。
2. 登録申請者には資格認定証(顔写真付きカード) を発行します（更新5年毎）。

「試験対策講座」は、NPO法人先端医療福祉開発研究会の指定教育機関である東京リーガルマインド(LEC)が実施する試験対策用の通信講座です。試験範囲に即したテキストで解説した講義動画を視聴することで、試験合格に必要な知識を効率良く学習することができます。

講座カリキュラム　(各科目 約1時間×12回）

	科目
1	公衆衛生とは　ニュースから見た公衆衛生
2	公衆衛生の意義と歴史
3	感染症とその予防・インフルエンザ
4	経口感染症と食中毒
5	衛生動物と予防対策
6	健康と環境（生活環境と建物環境）
7	人口と公衆衛生（人口動向、人口動態・静態）
8	栄養と生活習慣病
9	食品公害・食品化学
10	産業保健・公害
11	母子・学校・精神保健
12	社会福祉・介護保険（認知症）

講師紹介

朝倉 健太郎	工博（東京大学大学院）、東武医学技術専門学校・幸手看護専門学校・東京デザインテクノロジーセンター専門学校 （非常勤講師）、衛生管理者（第１種）、福祉住環境コーディネーター（２級）、他
荒尾　博	一級建築士、ビル管理士(建築物環境衛生管理技術)、福祉施設統括設計専攻建築士
伊東 彰仁	イトウペットクリニック院長、獣医師、千葉県獣医師会・歯科医師会連携プロジェクトチームリーダー
奥住 捷子	獨協医科大学病院・感染制御センター、東京医療保健大学特任教授
羽原 弦史	東京獣医科医院院長、獣医師、博士(医学、日医大)、浦和専門学校(非常勤講師)

※五十音順、敬称略

受講形態

通信講座：講義動画の視聴方法はDVDまたはWEBを選択できます

受講料・お申込み

21,780円（税込）